以前、「ハウスクリーニング業界の現状と背景、市場について」でも触れましたが、業界でも協会等が設立される動きも見られるようになりました。公益社団法人 全国ハウスクリーニング協会は、厚生労働省指定の試験機関であり、ハウスクリーニング技能検定を行っています。全国ハウスクリーニング協会は、インテリアクリーニングの業務に関し、技術の開発、技能者の養成等を行い、その知識の普及向上を図り、公衆衛生の向上及び住居内の健全な環境の確保に資することを目的として設立されました。
また、NPO法人 日本ハウスクリーニング協会は、ハウスクリーニングを通じて地域の福祉に寄与し、認定資格講座、及びハウスクリーニングの普及啓もう活動を行っている団体で、私は認定資格のハウスクリーニング士を取得致しました。そして現在、協会へ加入予定でもあります。ハウスクリーニング業界が大変成長している反面、業者の質が問われてくるようになってきます。そのような状況の中で、お客様は何を基準にどのような業者を頼むのか等、選ぶ基準において、資格が大変重要視されています。今後ますます高齢化社会を迎え市場の拡大で資格こそが身分証明証となります。他社と比較して差別化、信頼度に大きく差がついてくるのではないでしょうか。