• TEL: 090-6378-1326
  • 和泉市にあるハウスクリーニング屋さんです

油が固まって超ガンコなギトギトコンロ油汚れを落とすには苦労しますね。どこから手をつけたらいいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?まずは汚れ落としについてのおさらいです。コンロの油汚れは、油や野菜クズが何回も焼きつけられた後、冷えて固まった状態のものです。熱いぞうきんでパックしてじっくりと温めれば、汚れが緩んできます。力任せにこすらなくてもいいので、素地を傷つけてしまうこともありません。

まずはいらなくなったカードを用意♪

油がガッチリ固まってしまったコンロのお掃除には、いらなくなったカードを用意します。カードを立てて表面のコゲを取ってしまいます。こびりついた汚れの奥まで洗剤を浸透させるため、表面のコゲた野菜クズなどを削り落としましょう。両面ブラシ、歯ブラシでも構いません。コンロ地を傷つけない程度に汚れを削り取ります。

アルカリ性洗剤を用意

油汚れ落としには、アルカリ性洗剤を使います。市販されているスプレータイプの洗剤を(水で希釈しても構いません)噴射、あるいは水で濡らしたスポンジに塗布し、汚れ箇所に濡らすようにこすります。熱いお湯でしぼったぞうきんでパックする場合は、ぞうきんの上からスプレーします。油汚れを緩ませるには、しばらく放置する時間が必要です。その時間を活用して、五徳などの部品をお掃除します。

あらかじめ、衣装ケースや大き目の段ボールに袋を3重にかぶせたものを準備しておきます。その中に、60℃以上のお湯をはり、五徳などの油汚れを落としたい部品を入れます。部品全体が浸かるように、お湯の量を調節してください。お湯の中に、アルカリ性洗剤を入れておきます。そして熱と洗剤の力を借りてしばらく放置して、油汚れを分解してくれるのを待ちます。

ブラシなどでこすり、仕上げます。

コンロに洗剤をしみ込ませてからしばらく時間が経てば、汚れも落ちやすい状態になりますので、ブラシ・歯ブラシ・スポンジを使って仕上げていきます。ブラシでゴシゴシと汚れを取っては、ぞうきんで洗剤を拭き取る作業を繰り返します。スポンジで洗剤分が残らないように拭き取り、最後は濡れぞうきんで拭き、から拭きをして仕上げます。また、つけ置きしていた五徳などの部品もお湯ですすぎながら、コゲた部分を歯ブラシ等でこすって、汚れを落とします。軽くなぞっただけで、こびりついたコゲがスルッと剥がれます。乾燥させてから取り付けます。元の様子がわからなかったくらいのコンロも、洗剤を溶かした液につけ込めば蘇ります。つけ込み液に茶色い油汚れや、黒いコゲがみるみる浮いてきて、キレイになるのを実感できます。

油汚れを落とすなら、まずお湯の力を借りる

汚れが積み重なったガンコなコゲでも、この方法ならブラシでこするだけで気持ちいいほど汚れが取れてしまいます。ポイントはお湯の熱で油汚れを緩ませることです。油汚れに強いアルカリ性洗剤入りの熱いお湯で絞ったぞうきんでパックすることで、放置している間に汚れがじっくり温められて分解されます。力も時間もかけずにガンコな汚れが一掃できます。歯ブラシで落としきれない汚れは、カードでこすると落ちやすいですが、強くこすると素地が傷つくので、注意が必要です。