浴室の水あか汚れ、石けんカス汚れでこれまで施工例で対処法をご紹介してまいりましたが、今回の池田市3LDKマンションの浴室は、カビ汚れが目立っていました。
浴室内に換気扇が付いていないので、窓を開けて換気を行わないとカビがすぐ発生します。壁、天井、コーキングといったところにカビが付いていました。
浴槽のエプロンが取り外せるタイプでしたので、がばっと外します。
エプロンを外したらカビがびっしり!画像ではよくわかりませんが、壁にもカビが実はついています。
まず、浴室全体を水養生します。
カビ取り剤をバケツに入れて、洗車ブラシとハケ、シャンパーで床・壁・天井へと塗布していきます。
カビ取り剤は、水で薄めず原液を使用しました🎶ちなみにバスクールというカビ取り剤です(^^♪
ハウスクリーニングでは、浴室は手間がかかります。いろいろな汚れに対応するには、使用する洗剤もアルカリ性、酸性、カビ取り剤を使いこなさないといけないからです。
今回はカビの汚れ落としですので、カビ取り剤を使う対処法をご紹介していますが、水あか汚れもあるので、カビ汚れを落としたら、きちんと水洗いしてから、酸性洗剤を改めて塗布して再度汚れを落とすのです。
水アカ汚れ、石鹸カス、皮脂汚れ、カビ汚れにはそれぞれの洗剤をうまく使って汚れを落としましょう。
ブラッシングして水で流したらカビは落ちています🎶
エプロンを元に戻して、排水口のヌメヌメ汚れ、カビもきちんと汚れを取って完了です!