ボリュームのある物件では、正確さと速さが求められます。空室清掃時における速さとは、作業のスピードもさることながら、作業に入る前段階での段取りをいかにこなせるかによります。
例えば、流し台や洗面所、洗濯パンや浴室の排水口のヌメリとりやカビ取り作業については、取り外せる部品は全て外します。それらをまとめてつけ置き洗いをすることで、その間に他の作業をすることが出来るのです。
よく取り外したパーツの写真(上記画像)がありますが、その写真はほかの作業が終って、つけ置き洗いを済ませた時のものです。このように少しでも効率よく作業する事で時短につながり、作業もはかどります。